後遺障害と示談金

後遺障害が公的な機関で認定されるかどうかは示談金に大きな影響を与えます。示談金は単に傷害のみになると、傷害慰謝料や交通費、入院雑費などが示談金のそれぞれの項目になります。しかし後遺障害認定された場合にはこれに後遺障害慰謝料や逸失利益が付加されます。実はこの2つの項目が非常に高額で、後遺障害の等級が上がるとより一層高額になります。ですから後遺障害認定されるかどうかによって金額的な面で大きくなりますし、それだけ揉めやすくなります。

後遺障害慰謝料は自賠責保険の基準はありますが、これは低額になっています。また保険会社の持つ基準でも低い水準になっています。しかし裁判を起こした場合の金額になると非常に高額になります。また逸失利益は交通事故によって事故前と比較して失われた利益を示してしますが、この点も自賠責保険や保険会社の基準では低額になっています。しかし裁判基準では非常に高くなります。ですから後遺障害慰謝料と逸失利益を合わせると非常に高額になります。等級が上がるようなケースでは必然的に裁判を起こすことになります。逆に後遺障害が残っても認定されなければ示談金は著しく低くなってしまいます。ですから認定されることは示談金増額のために非常に重要になるのです。